リノベーションとリフォームの違いとは
最近よく耳にすることが多くなったリノベーションとは、
リフォームと何が違うのでしょう。
リノベーションとリフォームの違いについてお話したいと思います。
まず、従来からある言葉であるリフォームとは、
老朽化した建物を新築当初の性能に戻してあげることを言います。
例えば、壁紙を張り替えたり、
古くなったシステムキッチンを新しいものに入れ替えたりするなど、
比較的小規模な工事でできる範囲のことを言います。
それに対してリノベーションとは、
性能を新築状態より向上させることをさして言います。
リノベーションでは、リフォームのように
見た目を新しくするだけには、とどまりません。
建物を骨組みだけのスケルトンな状態にして、
間取りの変更をしたり、水回りの位置を変更するために
配管なども移動するなど、かなり大規模な工事を行います。
必要があれば補強工事を行うなどするので、
費用の方もリフォームに比べてかなり必要になります。
しかしながら、築年数の古い住宅を購入するなどすれば、
かなりコストを抑えることができるうえ、
自分の好みに合った家を手に入れることができるので、
大変人気が高まっています。
